ありがちな失敗例

物件情報に表記されている徒歩時間を鵜呑みにしてしまう

賃貸物件を検討する際は自分なりに条件を整理したうえで物件探しをしたとしても、失敗が起きてしまうことがあります。具体的にはどのような失敗が挙げられるのでしょうか。賃貸物件におけるありがちな失敗例を見ていきましょう。

まず最寄り駅から物件までの距離を重視する人は多いですが、物件情報の徒歩時間は単純に80メートルを1分に換算して表記されているケースがほとんどです。しかし駅からの道のりには坂道が多かったり、なかなか開かない踏切があったりすることもあります。そのため実際に歩いてみると物件情報の数値よりも時間がかかるケースがあるのです。賃貸物件の内覧をする際に車で送迎してくれる不動産会社が多いですが、気に入った部屋があれば契約前に必ず自分の足で駅から物件までの道のりを歩いてみるようにしましょう。

周辺環境の騒音に対する見込みが甘かった

物件の近くに深夜診療を行っている総合病院があると何かと安心できるため、それを条件の上位にする人は増加しています。しかしその安心感と騒音問題は、表裏一体です。体調を崩しやすい人が安心感を求めて総合病院の隣にある賃貸物件に入居したものの、夜中に緊急搬送して来る救急車のサイレンの音がうるさくてなかなか眠れないという失敗例がありました。線路沿いの賃貸物件でも「終電後は静かになるだろう」と安易に考えてはいけませんよ。路線によっては深夜に貨物列車がガタゴトと走行する場合があるからです。

このような物件のマイナスイメージにつながる騒音問題を、不動産会社のスタッフがわざわざ教えてくれるケースは少ないといえます。失敗を防ぐためには、深夜に物件付近へ出向いて自分の耳で音を体感する姿勢が求められるのです。

北国の家屋では防寒のために窓ガラスや玄関を二重に設置することが多く、新札幌の賃貸物件でもそのような防寒対策がおこなわれています。